憧れは二通り|GX71クレスタとGX70マークII、80年代ハイソカーの美学

2026-02-10

GX71 クラシックカー クレスタ トヨタ ノスタルジックオートデイ マーク2 旧車 青森 浪岡

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GX71-2

会場を歩いていて、思わず足を止めてしまう2台。

GX71クレスタGX71マークII
どちらも当時の若者にとって「いつかは…」と胸を熱くした存在であり、今なお色褪せない輝きを放っています。

まず驚かされるのは、そのコンディション
ボディはどちらも鏡面仕上げのようにピカピカで、塗装の艶、メッキの輝き、パネルの整い方から、オーナーの深い愛情が伝わってきます。
この状態を維持し続けること自体が、すでに一つの“作品”です。


GX71 クレスタ

GX71クレスタ
クールで都会的な「大人の選択」

GX71クレスタは、どこか知的でシャープ
直線基調のスタイルに、控えめながらも確かな存在感。
「速さ」や「派手さ」よりも、品格と余裕を感じさせる佇まいが印象的です。

当時のクレスタは、
・落ち着いている
・仕事ができそう
・スーツが似合う
そんなイメージを持たれていたクルマ。

この個体もまさにそのイメージ通り。
派手な主張はないのに、近くで見るほどに惹き込まれる。
“わかる人にだけ伝わる良さ”を、今も静かに語り続けています。


GX71 マークII

GX71マークII
王道にして華やか、憧れ

一方のGX71マークIIは、堂々たる主役感
同じ80年代でも、こちらはより華やかで存在感重視のキャラクターです。

当時のマークIIといえば、
・ハイソカーの代名詞
・街で一目置かれる存在
・憧れのど真ん中

そんなイメージを体現していました。

この個体も、ボディラインの美しさ、クロームパーツの輝き、全体のバランスが本当に見事。
「これがマークIIだよな」と、思わず頷いてしまう完成度です。


同じ時代、違う美学

だから今見ても面白い

GX71クレスタとGX71マークII。
兄弟車でありながら、目指した方向性は明確に異なります。

  • クレスタ:クールで内向的、通好み

  • マークII:王道で外向的、憧れの象徴

どちらが上、ではなく、
どちらに憧れたかで、その人の価値観が見える
それがこの時代のトヨタ3兄弟の面白さであり、今あらためて見返す価値なのだと思います。


憧れは、色褪せない

子どもの頃、カタログや街中で見上げていたあのクルマたち。
年月を重ねた今、こうして最高の状態で再会できること自体が、とても贅沢な体験です。

ただの旧車ではなく、
時代の空気と憧れをそのまま閉じ込めた存在

GX71クレスタとGX70マークII。
どちらも、今なお胸を張って「憧れのクルマ」と言える2台でした。

マークII、クレスタ、チェイサー、ぜひとも復活させてほしいと心から感じます。    


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文:カゲノヒト3

※記事に誤りや、このクルマには
このことに触れないとダメでしょ!
というご意見等
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