会場を歩いていて、思わず足を止めてしまう2台。
GX71クレスタ、GX71マークII。
どちらも当時の若者にとって「いつかは…」と胸を熱くした存在であり、今なお色褪せない輝きを放っています。
まず驚かされるのは、そのコンディション。
ボディはどちらも鏡面仕上げのようにピカピカで、塗装の艶、メッキの輝き、パネルの整い方から、オーナーの深い愛情が伝わってきます。
この状態を維持し続けること自体が、すでに一つの“作品”です。
GX71 クレスタ
クールで都会的な「大人の選択」
GX71クレスタは、どこか知的でシャープ。
直線基調のスタイルに、控えめながらも確かな存在感。
「速さ」や「派手さ」よりも、品格と余裕を感じさせる佇まいが印象的です。
当時のクレスタは、
・落ち着いている
・仕事ができそう
・スーツが似合う
そんなイメージを持たれていたクルマ。
この個体もまさにそのイメージ通り。
派手な主張はないのに、近くで見るほどに惹き込まれる。
“わかる人にだけ伝わる良さ”を、今も静かに語り続けています。
GX71 マークII
王道にして華やか、憧れ
一方のGX71マークIIは、堂々たる主役感。
同じ80年代でも、こちらはより華やかで存在感重視のキャラクターです。
当時のマークIIといえば、
・ハイソカーの代名詞
・街で一目置かれる存在
・憧れのど真ん中
そんなイメージを体現していました。
この個体も、ボディラインの美しさ、クロームパーツの輝き、全体のバランスが本当に見事。
「これがマークIIだよな」と、思わず頷いてしまう完成度です。
同じ時代、違う美学
だから今見ても面白い
GX71クレスタとGX71マークII。
兄弟車でありながら、目指した方向性は明確に異なります。
-
クレスタ:クールで内向的、通好み
-
マークII:王道で外向的、憧れの象徴
どちらが上、ではなく、
どちらに憧れたかで、その人の価値観が見える。
それがこの時代のトヨタ3兄弟の面白さであり、今あらためて見返す価値なのだと思います。
憧れは、色褪せない
子どもの頃、カタログや街中で見上げていたあのクルマたち。
年月を重ねた今、こうして最高の状態で再会できること自体が、とても贅沢な体験です。
ただの旧車ではなく、
時代の空気と憧れをそのまま閉じ込めた存在。
GX71クレスタとGX70マークII。
どちらも、今なお胸を張って「憧れのクルマ」と言える2台でした。
マークII、クレスタ、チェイサー、ぜひとも復活させてほしいと心から感じます。
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文:カゲノヒト3
※記事に誤りや、このクルマには
このことに触れないとダメでしょ!
というご意見等
ございましたら教えてください!



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