今回のイベント会場で、思わず足が止まった並びがありました。
左から
DR30スカイライン(通称:鉄仮面)
HR31スカイライン(7代目)
HR31スカイライン(7代目)
ただの名車展示ではなく、
自分の中の“ある記憶”を一気に引き戻す並びでした。
DR30スカイライン ― 「鉄仮面」が築いたRS伝説
まず目を引くのは、存在感抜群のDR30スカイライン。
フロントマスクから生まれた「鉄仮面」という愛称。
そして伝説的存在となったRSターボ。
それまでのスカイラインのイメージを一変させ、
“走りのスカイライン”というブランドを決定づけた世代です。
直線的なボディラインと無骨な雰囲気は、
今見てもレーシングスピリットを強く感じさせます。
HR31スカイライン ― 日常とスポーツをつなぐ7代目
続くHR31スカイラインは、DR30からバトンを受け取った7代目。この世代から、
スカイラインはより「日常に溶け込むスポーツセダン」へと進化します。
RBエンジンの搭載、快適装備の充実、
そして角張りながらも洗練されたデザイン。
スポーツ性能と実用性のバランスが取れた、
まさに“現実的なスカイライン”の完成形とも言えるモデルです。
HR31が2台並ぶことで見える個性
今回の展示ではHR31が2台並んでいました。
同じ型式でも、
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ホイール
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車高
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エンジンルームの作り込み
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外装の雰囲気
ここまで印象が変わるのが面白いところ。
オーナーの価値観が、そのままクルマに表れています。
免許を取ったら譲ってくれるはずだったHR31
ここで、個人的な思い出話を。
昔、年の離れたいとこがHR31スカイラインに乗っていました。
「お前が免許取ったら、これやるからな」
その言葉を、純粋に信じていた少年時代。
ワクワクしながら、
“自分がハンドルを握る姿”を本気で想像していました。
ところがある日、気づいたらそのHR31は姿を消していました。
理由も聞けず、ただショックを受けたあの瞬間。
今こうして実車を見ると、
クルマ以上に“あの頃の気持ち”がよみがえってきます。
並んだ3台が語るスカイラインの進化
DR30からHR31へ。
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レーシング直系のDR30
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日常性能を取り込んだHR31
スカイラインは、時代に合わせて姿を変えながらも、
「走りへのこだわり」だけは一貫して守り続けてきました。
この3台が並ぶことで、その流れがはっきりと見えます。
まとめ
DR30とHR31。
それぞれがスカイラインの歴史の中で重要な役割を担った世代です。
そして個人的には、
“叶わなかった約束”まで一緒に思い出させてくれる存在。
やはりクルマは、
ただの機械じゃなく、人生の記憶装置なのだと改めて感じました。
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文:カゲノヒト3
※記事に誤りや、このクルマにはこれを言わないとダメでしょ!
というご意見等ございましたら教えてください!




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